やられたらやり返す! 人って、傷ついたぶんだけ優しくなれるわけじゃないんだな!

ダイヤの指輪

「傷ついたぶんだけ優しくなれる」

「あなたはダイヤモンドの原石! 傷ついていると考えないで、磨かれてると考えて! 磨かれて美しくなるのよ!」

 

……よく聞きますね!

これらに関しては、最終的にわたしも、同意です!

女性には大好きな方が多い、ワタナベ薫さんの著書にもあります。

 

「つらいときは、今磨かれている最中だと思えばいいのです。あなたは傷つくことによって、人の痛みのわかる人になっていきます。後々、他の人への優しさと、人としての器の大きさというカットの一つになるのです。」

ーーワタナベ薫・著『一週間で美人に魅せる 女の磨き方』 P48より

 

もちろんうなずきます。

(わたしもワタナベ薫さんは大好きなので、何冊も著書を読んでいます)

 

ただ、ふと思うわけです。

 

傷ついたぶんだけ、性格がどんどん悪くなっていくパターンが、確実にある!(涙)

 

 

店員に横柄な態度をとる人、とらない人

世の中には、ほんっとうに性格悪いな、と思う人がいます。

たとえば、店員に横柄な態度を取る人とか、人に嫌がらせをする人など。

 

先日本屋のレジで、新人の学生と思しき男子が、先輩についてもらって、慣れないクレジットカードの処理にあたふたしていました。

わたしの後ろには列があり、彼の焦りも、本当によく伝わってきます。

 

わたしは内心、

「うわあ〜わかる、クレジット処理、超怖いよね。緊張するよね。大丈夫だよ〜大丈夫だよ〜わたしゃ怒らないよ〜」

とひとりごとを言っていたんですが、

これはわたしが、かつてアパレル店員時代に、同じような思いをしたから出てくる同情です。

 

そこでふと思いました。

「中には、元店員なのに、同じ店員なのに、

客の立場になった途端に、店員に横柄な態度をとる輩がいるが、この差はなんだろうか?」と。

 

一般客の中には、急いでいて人はイライラして、あからさまな態度にしたり、文句を言ったりする人もいるのはよく見る光景。

そういう人って、同じ思いをしたことがないからなんだろうなって思いますよね。

 

が、しかし。

同じ辛さを知っているのに、同じ辛さを与える人がいる。

同じ痛みを知っているなら、優しくしてやるのが人ってもんじゃないのか? と思いきや、真逆なことをする人がいるのです。

 

 

やられたからやり返す!

自分がかつていじめられたから、他の人をいじめる。

これって、子どもの世界や学園ドラマだけでなくて、日常普通に起きていることです。

 

たとえば、店員の例だったら、自分が散々客からクレームを受けると「客っていうのはクレームをつけるものだ」というようなイメージができあがります。

そして、「店員とは惨めな思いをするもの」だとも。

その鬱憤がたまりにたまって、自分が外に出たときに、「店員のくせにこれくらいもできないのかよ!」なんて、言っちゃったりする。

普段自分がやられているのに、相手が責められないなんて、許せないわけです。

 

 

さらに細かく日常を見ていくと、

これ、6つの気質でいう「パーフェクト」タイプっぽいところですが、批判をする人も近いです。

最近Facebookを見ていても結構気になるんですが、不特定多数にでも、説教する人。

完璧主義の人って、結構他人のあれこれが気になる。

 

自分が頑張っている人って、頑張っていない人が許せないんです。

 

(はいわたしも〜!・笑)

頑張っていない人が頑張っていない人見ても腹たたないけれど(同族嫌悪はあるだろうけど)、基本的に、すごい苦労・努力した人ほど、甘ったれを叱る傾向が強いと思います。

 

店員の例と同じように、

自分が辛い思いをしたのに、相手が辛い思いをしないなんて許せない。

 

極端に言えば、こういうことです。

 

そしてこれは、誤解を恐れずに言いますと、

虐待を受けて育ってきた人が、今度は自分の子を虐待することも、同じです。

 

 

負のループは、自分の傷を癒やすことで断ち切る

イライラしやすかったり、誰かを攻撃する人は、やっぱり、傷ついてきたり、とても苦労していたりするんです。

人が傷ついてどうなるかは、主に2パターンでしょうか。

悲しみのエネルギーを抑圧していくか、歪んだ方向に出してしまうか。

店員への攻撃や虐待は、後者ですよね。

 

まずは自分が傷ついたことを、認めること。

 

そして、相手には、関係ない! ということを、心底から理解すること。

 

これが本当に大事です。

 

 

 

子どもについあたってしまう、イライラしてしまう。

旦那にイライラしてしまう……など。

 

それは、自分が許されていなかったのに、子どもだって許すわけにはいかないだとか、

わたしがこんなに苦労しているのに、旦那はのうのうとしていて許せないとか。

奥底を見ていくと、そんな感情が隠れている可能性があります。

 

思い当たる方は、「やったらやり返すマインド」になっている可能性、大!

今すぐ、問題は自分の中にあるということに、気づいたほうが楽になりますし、負のループに入らなくて済みますよ!

 

 

物事には順序ってもんがあります

自分が傷ついたことに気づき、自分と相手は別であると理解すると、いたずらに相手を傷つけたくなる衝動がおさまります。

自分と相手が別の世界に生きているといいますか、とにかく相手とは、別の個の人間であると冷静に見ることができるようになり、そして、「ああ、辛いよね、そうだよね、そうだったよね……」と、相手の気持ちを想像できるようになります。

 

そのためには、

わたしだって辛かった。あんな目に遭いたくなかった。すごく嫌だった。

まずはここの感情を、やりきるのが必要です。

 

悲しみや怒りをノートに書くなどして、きちんと向き合って、吐き出す。

自分で処理できない、持てあますのなら、誰かに話す、カウンセリングで話す。

他人ではなく、それ以外のところでちゃんと吐き出して、ぶつける。

そして悲しくて、悔しければ、泣く!

 

泣いてはじめて、浄化されるものがあります。

 

それをやると、怒りも落ち着き、すっと隙間のようなものが見えて、冷静になることができます。

 

傷ついて、歪んだ方向にエネルギーがいっちゃった人に、いきなり、「優しくなれ」なんて無理!

まずは自分を癒やし、そこからはじめて、

傷ついたぶんだけ、やっと、人に優しくなれるというわけです。

 

傷ついたパワーを活かす方向に転換する!

これの何が良いって、自分が楽になるのはもちろんですが、

プラス、傷を人に与えるのではなく、今度は真逆の立場になれる! ということ!

これぞ、「傷ついた」が「研磨」になり、ダイヤが輝きを発する感じ!

 

これまでの壮絶な人生を語ることで、人に元気を与える人ってたくさんいますよね。

それができるようになったりしちゃうんです。

「いやわたしなんか、こんな程度で……」と思う人もいるかもしれませんが、自分と同じようなことで傷ついている人に、「そんな程度で!」なんて言いますか?

「わかる~」って言いませんか?

その「わかる~」って、なんか癒やされません? ほっとしません?

 

まさかと思っても、自分の悩みが人のためになることって、あるんですよね~。いやはや。

 

師匠の猪狩ゆみ先生もいつも言うことですが、傷をそのままにしておくのか、活かすのか?

活かしたほうが、絶対にお得です!

心の傷を解決し、さらにそれを活かす方向へ! これ、オススメ!

 

これ、支持を受けているひとたちの共通項ですよね!

 

 

しかし、それ以前にまず自分が傷ついてきたかどうかって、これがなかなか気づけないし、認められないひとが、本当に多い。

だからカウンセラーがいるんだな、って、最近わたしは思います。

カウンセラーはそういうの、見逃しません。

 

目の前にある石ころに気づけず、いつまでも躓き続ける。

わけもわからず、頑張っているのにうまくいかず、悩んでいる人のパターンって、これだと思います。

なんとなくこの記事を読んでひっかかることがある方、モヤモヤする方。

そしてもちろん、早急に解決したい問題がる方は、ひとりで悩まず、ご連絡ください!

 

 

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