自分の人生なんて大したことない? それはあなたの思い込みと抑圧かもしれません

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診断、カウンセリングをしていてやっぱり思うのは、なんとナイーブ気質のひとが多いことか! ということ。

ナイーブって、ビジュアル分析学の6つの気質のひとつで、抑圧型の気質。

「日本人女性に大変多い気質です」と講座ではお伝えしますが、カウンセリングを重ねるたびに、ほんとうに多いわ……と額に手をあてたくなります。

 

先日、たまたまわたしのBLOGが目に止まったということで、カウンセリングなんて受けたこともなければ、よくわからない、という方から、問い合わせがきました。

いわばSOSですよね。

でも彼女の感触としては、「なんかモヤモヤしてる」みたいな感じ。

だけど問い合わせをするって、なかなかの労力だし、案外勇気がいるものですね。

そのストレスをおいてでも、行動に出たということは、わたしからすれば、「なかなか溜まってるし、結構ギリギリですよね」と申し上げたい。

ぜんぜんそんな感じじゃない、と思われるのかもしれませんが、その行動は、やっぱりSOSなのです。

 

いろいろとお話しを伺っていくと、すぐに、ああもう、自分の本当の感情、本当の気持ちが、わからなくなってるんだなあとわかります。

ナイーブさんだけには限らないですけど、人ってどういうわけか、本当の気持ちを忘れてゆく。

 

それは例えば、

 

・過去、辛すぎるときに、その辛さを真正面から受け入れたら崩壊する可能性があったから

・親や学校や社会に、「こうあるべきだ」と言われたから

 

など、こんなことで、自分の気持ちを捻じ曲げる癖がついていくんですね。

 

 

自分は辛くなかったと思っているけれど

彼女の過去を伺うと、小さいころにご両親の間でトラブルがあり、両親のDVや離婚などを経験されていました。

そのことは、とくに辛くなかったという印象でお話しをされますが、「思い出せない」ということばも出てきます。

 

何も、あなたは辛いの! 悲しみなさい! なんて、言うつもりはありません。

(そこはマインドコントロールみたいになってしまいますから、気をつけるべきところです)

 

しかしカウンセラーでなくても、普通に考えて、子どもにとって、DVを目の当たりにすることや、両親が離婚することに、何も感じないなんて、ありえないと言い切れるのではないでしょうか。

確実に、傷ついた経験がそこにあったはずです。

 

だけど、「わたしは平気だったみたい」と彼女は明るく言います。

 

これはもう、当時彼女自身が、「わたしは平気」と自分に言い聞かせていたのだろうな、と思うのです。

それは無意識にでも。

そうしなければ、小さな彼女にとって、受け入れるにはあまりに辛すぎることだったのではないでしょうか。

彼女はこれまで、「うちはこんなことがあったけど大丈夫です」と自分に言い聞かせて、そして周りにもそういう態度をとることで、自分自身を保っていたのだろうと思うのです。

 

しかしそのうちに、本当の感情が麻痺してゆく。

忘れ去られていくんですね。

大丈夫、という仮面が、まるで本当の顔のようになってゆく。

 

そうしなければ前に進めなかった、生きられなかった場合は、それでいいんです。

しょうがないんです。

いちいち悲しみに浸れなんてことは、危険な場合もありますから言えません。

 

しかしもういまなら、受け止められる器がある。

大人になり、家族もいまは落ち着き、平和になったと思える。

だから、向き合うタイミングが来たのだと思います。

 

 

コップに溜まった水の限界は、ある日突然やってくる

向き合うタイミングですが、

その知らせは、「もう無理!」と爆発することで来たりするものです。

そう激しくなくても、突然動けなくなったり、すごく弱ってしまったり。

 

これまでは平気だったのに、ある日突然、だめになる。

コップの水の表面張力が限界に来たように、溜まりに溜まったものに、最後の一滴が入って溢れ出してしまった感じです。

 

今回の彼女は、自分が弱ってしまったという自覚があり、こんなはずじゃないと感じられたようですが、

それがなぜなのかわからない。

きっかけはあるのだけど、どうしてこんなにメンタルが弱っているのかわからない。

 

多くのクライアントさんは、この「きっかけ」をどうにかしたくて、ご相談にいらっしゃいます。

しかし、問題は、実はその「きっかけ」となった事件や出来事、そのものでない場合が大半です。

 

そもそもそのきっかけとなった出来事が、何から来ているのか?

その不安は何から来ているのか?

 

「きっかけ」とは全く無縁のところに、その発端がある可能性があります。

多くの場合、それが過去だったり、家庭環境だったりするわけです。

 

しかし、仮の顔、仮の感情で蓋をしてきてしまうと、もはやそこは自分には、一切見えない、死角のようになっていることが、多々あるんですね。

(そこに気づくのが、カウンセラーの役目です。ーーとはいえ原因探しがすべてではありません。後述します。)

 

見えないところで溜まった水が、思わぬところで溢れてしまう。

そういうことで、みんな、身動きがとれなくなってしまったり、誰かに助けを求めたり、なんとかしようと動かれるんですね。

 

 

まずは自分の感情を、認めてあげる

そういうときはもう、抵抗せず、受け入れてあげてほしいのです。

自分がどれだけ辛いのか。

自分がどれだけ淋しいのか。

自分がどれだけ傷ついたのか。

今も、これまでも、ずっと自分が頑張ってきたこと。

 

他ならぬ自分自身が認めてあげないから、見えないところで溜まっていって、限界がきてしまう。

 

これは、他人ではだめなんです。

誰が認めても、自分が認めてあげないと、自分でストップをかけてしまうから。

だけどみんな、これを他人から承認されないと、できないんです。

 

まずは、自分を受け入れてあげてください。

いままでわたし、頑張ってきたね、本当は寂しかったね、辛かったねと、認めてあげてください。

がんばれと鞭で叩くのは、今じゃなくてもいいじゃないですか。

もうじゅうぶん頑張ってきたんだから。

 

 

根底と向き合うことで前に進めることがある

何度も言いますが、今の状態がその頃より平和であるなら、それに越したことはないですから、わざわざ不幸に突き落とすつもりはありません。

 

もちろん、現状に感謝したり、今は良くなったから、と認めることはすばらしいことです。

最終的にはそこにたどり着かなければ、本当にどん底に落ちてしまうだけです。

 

ただ、溜まりに溜まったものが、人生において邪魔をする場合、

そこと向き合い、溜まったものを認めてあげることで、前に進めることがあります。

 

本当に、デトックスです。

いらない重い砂袋を脱ぎ捨てて、軽やかに進めるようになる感じ。

 

それから改めて、本当に、今を見ていく。今と向き合っていく。

そこが大事なのだと思います。

 

手帳術セミナーでもお伝えしたことですが、

「目標設定を誤ると、苦しい手帳、人生になる」ということと同じです。

 

問題はそこじゃないのに、そこを解決するために闇雲に行動して、転びまくって、最終的に変なところに来ちゃう。

そうならないように、まずは現在地点を知り、本当の目的地を知る。

そして道に迷った原因を知り、同じ分岐点が来たら、こんどは正しい方向に行く。

 

そのために、過去や自分と向き合うことが、必要な場合があるのです。

 

 

弱いことは悪じゃないし、泣いてもいい

ナイーブさんで、自分の感情に気づけない人は、とにかく開くのに時間がかかる、という印象です。

開くというのは、やっぱり心というのかなあ。

そして本当に認めないですよね。我慢に慣れていると、もうね、認識できない。

 

だけどじっくりお話ししていると、あるときふと、涙がこぼれてきたりします。

 

「こんなふうになると思わなかった」

「こんなに弱くないのに」

 

彼女の口から出てきたことばが、すべてと言いますか。

自分は強くなくてはいけない、弱いなんていけない、そう思っているのがよくわかります。

 

でもいい。

弱くたっていい。

そんなね、辛いことがあっても、本当に何も感じないなんてありえない。

そんな人いません。

 

弱かったら生きていけない現実があった。

弱かったら人に軽蔑されると思うようなことがあった。

ただそれだけです。

 

そうやって自分に弱くてはいけないと言い聞かせると、

他人の弱さも許せなくなります。

きっとイライラしたりしてしまうし、優しくなれないかもしれない。

 

壮絶な経験だけが苦しみじゃないんですね。

今辛い人にとって、世界には戦争で苦しむ人がいるとか、もっと辛い人がいるんだとか、

そうやって常に比べるのは、無理がある。

 

DVや離婚や、そういう経験がなくたって、辛いことは辛い、それは間違えないでください。

 

彼女の場合でさえ、じゅうぶん壮絶と言っていいのに、そこを受け入れない。

だから弱っている自分にどんどん鞭を打つようなことをする。

 

弱くたっていい。

辛いときは無理に立ち上がらなくていいし、傷つくなら友達とも一緒にいることはない。

もう、おやすみくださいませ! です。(笑)

 

本当の意味で泣いて泣いてやりつくせば、自然と動き出せるようになります。

そのとき周りに誰もいなくなることなんて、ない。

もう別世界が待ってますから、新しいご縁だって出てきます。

 

ひとりで落ち込むのが不安なら、わたしもいますしね!

この人なら大丈夫と思う人に、甘えたらよいのです。

 

涙には浄化作用があるといいますが、これは本当に事実だと思います。

感情が出てはじめて、人は回復に向かっていく。

自分のために泣いてあげることで、自分のなかにいる、本当は悲しかった、寂しかった自分を見つけて救い出してあげられる。

他の人は、そこに気づいてあげられません。

自分しか、みつけて、救い出してあげられないのです。

 

本当はどう感じるの?

本当はどう思うの?

 

そこを大切にして、否定しないであげてください。

 

 

原因探しがすべてではない

しかし、今回改めて感じたのは、原因を探り、除去するだけに躍起になるのは、違うな、ということ。

ただ聞いてもらって、スッキリしたい。

それだけで今前に進めるから、という目的もアリなんですね。

何も深刻にしなくてもいいんです。

帰り道にLINEで頂いた感想を見て、しみじみ思いました。

 

 

・たくさん話しましたね、あっという間でした。
トイレで少し泣いて(笑)、今帰ってます。
まずは寂しいのを理解して泣けばいいっていうことはわかりました(笑)。
それをするのも私には難しいってこともわかりました。でもやってみます!

 

その後、だいじょうぶですか〜とご連絡したときのご返信。

 

・あれからまだ一度も泣いたりしてなくて、読書に浸って何も考えてないのです(笑)。
でも泣く前よりも気持ちが楽で、パワーが戻ってきたわけではないけど、元気がないのかってわかっただけですごくすっきりしてます。
落ち着いたら、ワークやってみますね!

(許可を得て掲載させて頂いています)

 

繰り返しになりますが、何もどん底に落としたいわけではありません。

無理にトラウマを掘り返して、混乱させたいわけではありません。

スッキリして、SOS状態を切り抜けられるのであれば、それはそれで本当に、本望なのです。

 

もちろん、問題の本質については、お話しさせていただきますが、またご本人にとって必要なときがきたら、動けばいいだけです。

 

 

もちろん、本気で何かを解決したい、変化したいという場合、過去や感情と向き合うことは、避けては通れぬ道だと思います。

そういう方には、感情の大きな揺れや、不快感など、溢れ出るものがあることをご理解いただいたうえで、取り組んでいただくことになります。

本気の人には、こちらも全力で向き合わせていただきます!

 

とりあえずは、スッキリしてもらってよかった!

これからは自分の気持ちを、ちゃんと受け入れてあげる訓練をしてほしいと思います!

 

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当日は素敵なお土産もいただきまして、なんだかほっこり。

彼女らしさと、わたしっぽさが見事にミックスされているから、おもしろいです(笑)。

お酒を飲むときにちょっと贅沢したいときの鯖缶と、わたしに気遣ってくださり、オーガニックのところで買ったといういちぢくのお菓子。

贈り物って本当におもしろいですねえ。

ありがとうございます!

 

お気に入りのマイコーカップでお茶とともに楽しみます!

とろさばは、ビールかなあ、日本酒かなあ〜悩むなあ。

 

 

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