京本政樹さん出演「翔んで埼玉」ジャパンプレミアに参加してきました!

映画, 雑記京本政樹, 映画, 時代劇

2019年1月28日(月)東京ドームシティホールにて行われた、映画「翔んで埼玉」のジャパンプレミア(完成披露試写会)に参加させていただきました。

「翔んで埼玉」は、魔夜峰央先生の同名漫画を実写化したもので、
原作は未完結ながら、映画オリジナルのストーリーを盛りこんで製作。
監督は「テルマエ・ロマエ」などでお馴染みの、武内英樹監督です。

「ダサいたま」といわれる埼玉を「愛あるディスり」で笑わせる内容で、映画オリジナルとしては、永遠のライバル・千葉県との戦いが大々的に挿入されています。

監督は、本屋でたまたま漫画を手に取って、映画化したいと思ったそう。
千葉の出身ということもあり、千葉VS.埼玉の決着をつけたいと、ねじ込んだそうです。(笑)

主演はGACKTさんと二階堂ふみさん。
その脇を、京本政樹さん、伊勢谷友介さん、ブラザートムさん、中尾彬さんらで超豪華キャストで固めています。

個人的には、なんといっても、京本政樹さんの久しぶりの劇場出演作!
さらにはメインビジュアルポスター (4人のうち1人)に堂々のラインナップと、これは涙が出るほどの感激大事件でありました。(四日市プロモーションについても同じこと言っていますが)

というわけで、この記事は京本さんに偏りきって書いていますが、
発言が簡略化されたり、曖昧なところもあるかと思いますので、ご了承ください。

前座的「大がかりなおふざけ」で作品世界の共有・参加した気分に

ジャパンプレミアは、公開1ヶ月前に先駆けての本編上映、そして出演者による舞台挨拶。

「翔んで埼玉」ジャパンプレミアのSAT写真
(入場者を迎え撃つSAT、窓にはポスターが)

イベント会場の入り口には、埼玉県民を見つけては銃撃する「SAT」もお出迎え。
いかめしかったのに、帰りには「映画楽しかったですか?」とお客さんに声をかける隊員の姿に和みました。(笑)

「翔んで埼玉」埼玉デュークの京本政樹ポスター写真1
(窓のポスターには埼玉デューク様もいらっしゃいます)

場内に入ると、センターには緑色の花道が作られ、
アリーナ席後方には、パイプ椅子の下に「そこらへんの草」が敷かれた「サイタマスーパーシート」通称「SSS」席という、”公開処刑”な席まで設置。(京本さん談)

「そこらへんの草」とは、二階堂ふみさんが劇中で、「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ!」と叫ぶことからですね。

SSS席は一段高いので、会場内からもよく見える位置にあり、
オシャレしてきた人が恥ずかしい感じというのも、京本さん談です。(笑)
その後、そこに座った方がいいと司会に言われる京本さんです。(泣笑)

とはいえ、見晴らしのいいところで、スクリーンと舞台ともちょうど良い距離。
花道が目の前ということもあり、最後は出演者の方と触れあえたようです。
「愛ある埼玉ディスり」は、こういうところにも愛が反映されています。(笑)

ちなみにSSS席を観た隣の埼玉県人が、
「藁、少なくない? うちから持ってこようか?」
とナチュラルに言ったときには泣くほど笑いました。
こんなリアル皮肉すぎます。

こういった公式Twitterのプロモーションから始まっている一連の「大がかりなおふざけ」は、まだ見ていないにも関わらず、作品世界の共有ができるうえに、作品世界に参加できた気分になるので、とても楽しかったです。
大いなる前座的な役割ですよね。

そうして数ヶ月かけてじっくり温められてきた客席は、開始前からテンションが高く、キャストが登場してピークに。

しかし、いわゆるスターが出てきて「キャー!」ではなく、どこかおふざけ感のあるテンションで、「ヒュー!(笑)」という雰囲気を感じました。(笑)

豪華キャストというのが、すでに大がかりなおふざけですもんね……。(笑)

 

いよいよ舞台挨拶、キャストの登場

「翔んで埼玉」ジャパンプレミアのスクリーン写真

他の出演者の方がいると照明で白く飛んでしまう京本さん健在……!(笑)

と思いつつも、いつになく険しいお顔でのご登場、まさに埼玉デュークの雰囲気でした。
隣の席の埼玉県人が、まず「白ッ!!!」と驚いたのが面白かったです。
われわれはその白さをこころから愛しています。(微笑)

紹介されると、会場内は「マサキーー!!!」「京さまー!!」の声援。
そして元祖バラエティ俳優・京本政樹、期待どおり険しさも即座に砕けていきます。

京本さんのトークをまとめると……(一部敬称略)

 

GACKT談「京本ワールドがすごい」

→暗記していた長ゼリフが直前に間違いだと判明して撮影で詰まる

→セリフが止まるとADが止めるが、京本「……間だぁ(低音)」※

→二階堂ふみさんに、止まるのは事情があるので大変だと釈明すると「そうですね!」と明るくあしらわれる

→GACKTさんと京本さんのメイク担当が同じで15年越しで初対面

→楽屋挨拶に訪れると、そこに”京本政樹”が立っていた

→「やっと会えたねぇ……! やっと会えたよぉ……!」(GACKTによる京本モノマネが似てる)

→京本「だってさぁ、同じジャンルだよね!」GACKT思わず「……そうですかぁ!?(笑)」

※多くのプレス記事では「間だよ」になっているので、そちらかも。

 

二階堂ふみ談「それぞれの星からやってきた人たち。共演者のなかで一番自分がマトモ」

→司会「自分がマトモだと思う人挙手」に、ほぼ全員手があがる

→京本さんは自分がマトモじゃないことはわかっているので挙手しない

→司会「京本さんがSSS席に座った方がいい(笑)」

 

魔夜峰央先生「これこそが埼玉デュークだ!」

→原作に名前しか登場しないデュークだが、京本さんと対面した魔夜峰央先生がおっしゃった

→ここで魔夜峰央先生とご家族もバルコニー席にいらっしゃることを京本さんが発表

 

長いお付き合いの中尾彬さん&ブラザートムさんと、京本さん

→「そのくらいでよろしいでしょうか(笑)?」(トムさん)

→「おまえは黙ってろ(笑)!」(中尾彬さん)

 

伊勢谷友介さんにまで

→京本「青春アミーゴ歌いそうなカッコだね!」伊勢谷「もー! 今日ずっと(服装)イジりすぎ!(笑)」

→「京本さん、何言ってるのか分からん笑笑笑」とInstagramで壇上の写真もアップされる

 
 
 
 
 
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『翔んで埼玉』 ジャパンプレミア試写会でした!!! オフミチャン可愛いね! 武内監督の最強にくだらない、だけど最高にウケる映画が出来ました! 塙さんのエンディングテーマソングも面白いです。 写真はガクトさんと京本さんのトーク中。京本さん、何言ってるのか分からん笑笑笑 2019年2月22日 公開 #翔んで埼玉 #ジャパンプレミア #舞台挨拶 #東京ドームシティホール #二階堂ふみ #GACKT #伊勢谷友介 #京本政樹 #ブラザートム #加藤諒 #島崎遥香 #益若つばさ #中尾彰 原作#魔夜峰央 監督#武内英樹

伊㔟谷友介さん(@iseya_yusuke)がシェアした投稿 –

 

――と、かなり京本さんがイジられ、いや、むしろイジられに行っていた楽しいトークショーでした。
京本さんがいると、よく見る舞台挨拶のシリアスさが消え去ります。(笑)

たしかにGACKTさんと京本さんは見た目の系統が同じジャンルかもしれないですが、テンポや少年的やんちゃっぷりは、やっぱり別の星ジャンルなのでは(笑)。
沖縄と大阪の違いがよく出ている気がします。(笑)

なお、京本さんのファッションには今年のカラー、リビングコーラルをシャツに取り入れているように見受けられ、とても上品で甘やか、大変素敵!
最高にお似合いでした!

このイベントに当選した人は1000人。
舞台挨拶の様子はTwitterとLINEでライヴ配信が行われたようですが、ぜひともアーカイブ配信をお願いしたいです!

 

期待を裏切らない真面目な大茶番劇

上映が始まると壮大なオープニングで、すでに会場はクスクスと笑い声が。
GACKTさんが、面白かったら声を出して笑ってくださいと言っていたこともあり、会場はちょっとした応援上映状態になりました。

作品は「現代パート」と「伝説パート」があると前情報がありましたが、そういうことかと納得。
いちいち現代パートのブラザートムさんが笑わせにきます。(笑)

京本さんはもちろん、加藤諒さん、麿赤兒さん、竹中直人さん、中尾彬さんと、そもそもめちゃくちゃ濃い画面なのに、ふとした瞬間に小沢真珠さんが登場したりして、どこまでも強烈でいいですね。(笑)

主要人物がとても多く、けっこう入り組んでいるので、2時間以内でまとめあげるのは大変だったんじゃないかなと思いました。出す順番考えるの、大変そう……。
地域の情報を小ネタに挟んでいくための調査も、さぞ大変だったんだろうなあ……と、想像してため息が出ます。

しかし上映後に監督とお話させていただいたところ、埼玉の人には「足りない」と言われるとのこと(笑)。
「そう言われるんですけど、どこまでやっていいものか……(笑)」と仰ってました。

上映中も、隣の埼玉県人が何かわーわー言っていて、
まあ、幼少期は横浜山手で育った同級生は「霧○樓」のお坊ちゃまというわたしには何を言っているのかさっぱりわからなかったんですが(微笑)、
埼玉県人にもいろんな意味でとっても響いたのだと思います。(^^)

とはいえ、一瞬横浜市民のプライドが傷つけられたシーンがあり、けれど神奈川県知事の竹中直人さんが登場してきたあたりからむしろ最高に盛り返してくださいまして、なおかつわたしのような(意味深)横浜人には、それこそベストオブな感じで大変満足な結果になりました! これはヤバイ。

ますます横浜、居丈高になっていこうと思います。(微笑)

(冗談なので真面目にとらないでくださいたま)

 

BL的要素はさほどドぎつくはない?

魔夜峰央先生といえばですが、この作品もいわゆるBL的な要素があります。
お近づきになる主役ふたりは男同士です。

なので、作品が発表されたときには、なぜ女性? と思った二階堂ふみさんのキャスティングでした、が!
今の時代に誤解を恐れずにいえば、
女性をキャスティングすることで、画面がぶっちぎりの濃厚耽美120%になることなく、80%くらいのところで抑えられ、より広い層が抵抗なく観られるのかなと感じました。

なんせ予告でもチラリと映るとおり、伊勢谷友介さんとGACKTさんのキスシーンもバッチリ存在するし、ヒリヒリ感ギリギリのラインで攻めてきたのかなと。(笑)

そのシーンでは会場の「フゥ~~~♡」という甘い声が、すごかったです。(笑)

 

京本政樹演じる「埼玉デューク」は顔以外もすごいんだぞ

バーン!!!

としか言いようがないこの京本さん演じる埼玉デュークは、

埼玉県人でありながら、東京を歩いても誰からも疑われずに、むしろ山手に住む金持ちにも間違えられる、伝説の埼玉県人。
東京で虐げられていた埼玉県人たちに声を掛け、クーデターを仕掛けようとしていたが、何者かに正体を知られ、命を落としたと思われていた。(東映サイトニュースより引用)

――という人物ですが、原作には名前しか登場しないこともあり、今回はオリジナルのヴィジュアルを作り上げたとのこと。

作りこみに時間がかかったために、京本さんのスケジュールがおしてしまい、結果、初登場が長ゼリフになったということだったと思います。(一生懸命覚えたのに、一部間違いがあったため本番で詰まっていた)

かつらを作るのにも1ヶ月!
制作はおそらく、京本さんお馴染み「八木かつら」さんですよね。

伝説感を出すために苦労されたようですが、
あの思いきり和装に振りきった大小を二本差した姿は、他の洋風耽美キャラクターとは一線を画しながら、なおかつ京本さんの魅力を存分に出しきった、ベストオブのヴィジュアルになったと思います!

「翔んで埼玉」埼玉デュークの京本政樹ポスター写真2
(会場窓に貼られたポスターその2。メインビジュアル8種ありました)

また前々から魔夜峰央さんの作画は京本さんのお顔だな、と思っていたので、「ついに!」という感激もありました。
余談ですが「忍ジャニ参上! 未来への戦い」に出演した京本さんは、「パタリロ!」のバンコランまんまだなという印象が強いです。(笑)素顔になると、マライヒの方なんですけどね!

 

そんな埼玉デュークの顔のアップが来ると、会場が「おおぉ……」とどよめく一場面も!
これぞ、元祖・日本の超美形! 美剣士!

三島由紀夫のことばを借りるなら、
元祖、日本の美的伝統の最後の若者、デカダン中のデカダン、頽唐期の最後の皇帝、それから、美の特攻隊!(by 三島由紀夫「私の遍歴時代」)

あの瞬間、京本政樹フォロワーは、ドヤァ! の気分です。

……ちょっと興奮してしまいましたが、
とりあえずポスターよりも何倍か増しのド迫力で、かつてないほどのアイシャドウとノーズシャドウとアイラインでした。(笑)

 

もちろんヴィジュアルだけではありません。
きっと何気なく見てしまうかもしれないシーンも、京本さんの歴史・若い頃からの鍛錬・技術が詰まっています! シビれる!!

まさかここでそのスキルが観られるとは……! という感激シーンも。
その技術を習得されたときの苦労エピソードを思い出し、本当に胸が熱くなってしまいました。

かつての時代劇はかなり厳しい世界ですから、そこで鍛え上げられてきた京本さんは、立っているだけ、座っているだけで、本当にピリっと様になるんですね。
だのに、あの憂いだ俯き! けど首のまっすぐなこと! 最高!!

ポスターが出た時点で、あの刀を構えたポージング、経験者じゃないとそう簡単にはキメられないはずなんだよな……と、震えがきたものです。

今年で還暦を迎えられ、そしてデビュー40周年!
山手セレブリティにしか見えない京本さんも、大変な努力と挑戦を繰り返し、挫折も味わい、そこからとにかく自力で這い上がったというご経験があるわけです。

ひさしぶりの時代劇系扮装の京本さんが、スクリーンいっぱいに映る姿。

京本さんが登場するたびに、おかしいな、笑えるはずなのになぜ涙が滲むの……と唇がぷるぷるしてしまった感極まり神奈川県民でした。

 

――だが、こんなに可愛い還暦を、わたしはいまもって見たことがない。

バーン!!!! キラキラキラ~~~☆☆☆

 

2月22日の公開が待ち遠しい

終始耽美的でありながら、途中「深作欣二かよ!」と言いたくなるド派手な乱闘シーンもあり(笑)、ほんとうに楽しい映画でした。

怪我人出なかったのだろうか、どこまでCGなのだろうか、といろいろと観察しましたが、他にも細かいところまでこだわって作り込まれている点なども、もういちどじっくり見てみたいです。

とにかく壮大。大げさ。
最後も「えー(笑)!! マジかよ!」と言いたくなるエンディング。

京本さんのことしか書いていませんが、GACKTさんをドラマやバラエティで見たことがある方は、さらに面白いのでは!

ほんとうに劇場公開と、そしてDVD化が待ち遠しいです。

お得にチケットが購入できる、限定ブロマイドつきのムビチケ販売などもあるようですね!

しかしキャストみなさん最高でしたが、京本政樹さんをキャスティングしてくださったことは、ほんとに、ほんとうに嬉しかった!
魔夜峰央作品で京本さんを思い出すのは、もう大正解! 監督、夢を叶えてくれてありがとう! と手を合わせたくなりますね。

2019年1月の「週刊女性セブン」の京本さんのインタビューでは、
役者の追求はやめて、プロデュースに専念しようかと思っていた。
けれど、目指しているのは、自身を導いてくれた諸先輩方が演じていた娯楽時代劇全盛のころの美剣士なのかもしれない……と思いはじめたころに、ビジュアルを生かすオファーが届くようになったと、語られています。

「これまで時代劇で培ってきたものをどう生かし残せるか、継承していけるか、それができる年になったと思っています」(2019年1月5日発売「週刊女性セブン」より)

若い人にさまざまなことを継承される姿はほんとうに格好良いですし、ご自身が大川橋蔵さんら先輩がたにしてもらったことを返していこうとするお姿は、ほんとうに尊敬です。

けれど京本さんご自身にも、まだまだバリバリと表舞台で活躍してほしい気持ちがあるのが本音です! だって表に立つべき方だもの! お顔も技術も、そういうふうに生まれてこられたのだもの!

シリアス系はもちろんのこと、ぜひともまた、こういったギャグ作品に京本さんが入られるのを見てみたいですね!

伊勢谷友介さんが「泳いで千葉」なんていう続編をご所望されていましたが(笑)、ぜひ次回作も! 期待しております!
神奈川県民と海の戦いとか、いいんじゃないでしょうか!(笑)

 

最後に、この素晴らしい舞台に立ち会うことができましたこと、スタッフのみなさま、監督、そして京本政樹さんに、心より感謝申し上げます!

 
 
 
 
 
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京本政樹公式サイト:羅刹那.com「映画『翔んで埼玉』ジャパンプレミア」(各媒体ニュースまとめ)